2014年1月22日水曜日

花岡遊園の大きな記念碑

いつものようにロケーションをもとめて歩いていますと、ふと気になるものを見つけました。



















「花岡遊園入口」

ご存知でしょうか?
名前や写真は見てるけど、じっさいに行ったことがないような気がします。
時間を気にしながら、迷わず足を進めました。

























鬱蒼とした坂道を登れば、石がありました。池のように見えますが、見てのとおり水はありません。
すぐそばには記念碑がありました。



















花岡遊園は、昭和初期の経済恐慌の際に花岡西町出身の杉山治助氏が私費を投じて作ったものです。
この記念碑は昭和3年に建てられました。
写真で見る分にはわかりづらいですが、かなり大きいです。
高さが6m、幅1.9m、奥行0.9mもあるそうです。

背の高い木々が並んでいて、森や山といった印象ですが、すぐそばを山陽自動車道が通っています。














撮影した日は、花粉でしょうか、空気が曇っていました。
そのせいもあって、木々の向こうにとつぜん現代建造物が現れたような印象を抱きました。













最初、墓標のように見えて驚きました。
そう見間違えてしまうだけの雰囲気があります。

花岡遊園は、どこも木々が茂っていて、日の射し方によって、まったく表情が違ってみえました。穏やかで柔らかかったり、暗い不気味だったり。
どんな映像が撮れるだろうかと想像が膨らむ場所でした。

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