2014年7月6日日曜日

映画「OYAKO」と笠戸大橋

気が付けば、上映まで1週間を切っています。
どれだけ方に見ていただけるだろうか、不安と期待でいっぱいです。
今日のお昼前にMOVIX周南の支配人にお会いした時に、何件か問い合わせがあったとお伺いして、すこし安心しています。

のこりわずかな時間ですが、精一杯、PRしていきますので、よろしくお願いします!

今回は、撮影を振り返って、真っ先に思い出されるとても大変だったことの1つを紹介します。
(先月のブログでは、真っ先に2つ思い出されますと書きましたが、こうやって書くために思い返してみて、苦労したことの多いこと、多いこと、どれが一番とは決められないなぁと思いました。
でもその苦労が、撮影に携わることの面白さだとも思います。)

さて、こちら、どこの写真かわかりますでしょうか?

そう、笠戸大橋です。
本土と笠戸島を結ぶ、真紅のランガートラス橋で、下松市民で知らないひとはいないと思います。
下松に来たなら見ておきたい「名所」だと思います。



笠戸島にわたろうと思ったら、かならず通過しないといけない橋で、東京からのスタッフ陣は「本当に赤い!」「橋からの見晴らしがよい!」と景色に感動されていました。

この笠戸大橋を通過するだけではなくて、なんと橋の上で撮影が行われました。




とても大変でした、、、
撮影のために橋の上を一時的に占有するわけです。使用許可をいただくために、地域の方々の了承を得たり、様々な資料を作りました。撮影スケジュールがなかなか決まりきらなくて、ぎりぎりに提出することができました。(関係した皆様、ご迷惑おかけしました)

撮影が実際に行うことも大変でした。橋は緩やかに弧を描いていて、橋の真ん中からでは、ふもとの様子がまったく見えないのです。撮影の前日に、警備スタッフの人数が足りないと判明しました。(その節は重ね重ね大変ご迷惑おかけしました。ご協力頂いた方々、ほんとうにありがとうございました。)

橋の上での撮影が終わった時は、達成感よりも、頭の回線がショートしているといった感覚の方が強かったです。

さらに大変なのは、この日の夕方からクライマックスシーン、 深浦漁港での撮影があったことです。

苦労は画面ににじむでしょうか? 苦労の影は見えないで、ただいいシーンだな、きれいな映像だなと思っていただけたら、幸いです。



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映画「OYAKO-present to the future-」、
7月12日(土)~18日(金)、
MOVIX周南で上映されます。
下松市が舞台になり、多くの下松市民も出演しています。
1週間限定の上映ですので、お見逃しのないようお気を付けください!
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